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スポーツカイトをはじめてみたい方のためのFAQ

Q 1:スポーツカイトとはどんなもののことを言うのですか?
Q 2:スポーツカイトをあげるにはどんなものが必要なのですか?
Q 3:スポーツカイトにはどんな種類があるのですか?
Q 4:まずはどんなカイトを選べばよいのでしょうか?
Q 5:どんな所で安全に揚げたらよいのでしょうか?
Q 6:操縦方法を教えて下さい?
Q 7:スポーツカイトの各部分の名称を教えて下さい?
Q 8:ラインはどんなものを使えばよいのですか?
Q 9:スポーツカイトと風の関係について?
Q10:スポーツカイトの修理はどうするのですか?
Q11:スポーツカイトがうまく揚がらない?
Q12:スポーツカイトとラインの結び方は?
Q13:2本のラインの長さ調整するには?

Q1:スポーツカイトとはどんなもののことを言うのですか?
スポーツカイトは2本(または4本)の糸(ライン)を使って操縦をすることができる凧(カイト)のことです。その起源は第2次世界大戦中に射撃の練習用に使われた「ターゲットカイト」と言われています。
Q2:スポーツカイトをあげるにはどんなものが必要なのですか?
スポーツカイトの本体、スポーツカイト用のラインとそのワインダー(糸巻き)、ハンドル又はストラップが必要です。そして忘れてならないのが十分に広い場所(フィールド)と風です。
:スポーツカイトにはどんな種類があるのですか?
スポーツカイトの原型であるダイヤ型、現在もっとも一般的なデルタ(三角)型、風の力で膨らんで形を作るフォイル型などの2本(デュアル)ラインで操縦するもの。レボルーションカイトをはじめとする4本(クワッド)ラインで操縦するものがあります。(フォイル型にもクワッドラインのものもあります。)
Q4:まずはどんなカイトを選べばよいのでしょうか?
大人の方がスポーツとして楽しまれる場合は、揚げやすくてスポーツカイトの基本が学べるデルタ型の標準サイズのカイト(翼幅2m前後)がよいでしょう。一般的に小さいカイトほど動きが敏感で弱い風の時に揚げにくいので初心者には不向きです。
デザインや色、値段などで選ばず、経験者のアドバイスを受けると良いでしょう。
ご注意:カイトを購入される時、必ず交換用の部品やロッド(カイトの骨)が購入できるか確かめておきましょう。旧製品が安売りされていますが、すでに生産されていない部品やロッドを使用しているため破損しても交換用の部品、ロッドが入手できない場合もあります。海外で購入される場合もご注意下さい。
Q5:どんな所で安全に揚げたらよいのでしょうか?
まわりに建物などの風をさえぎる障害物などのない、できるだけ平坦な場所がよいでしょう。くわえて、スポーツカイトの飛行する範囲に人や車、電線、木などがない安全な場所でなければなりません。海岸や河川敷などはよい場所といえます。
下図のように風上側に建物、樹木、障害物があると風下側がその高さの5~6倍のエリアまで風が乱れて安定しませんからそのような場所ではスムースに揚がりません。
初心者が最初に技術を習得する際に良いフィールドの選定と適当な風力(3.5~4.5m/s位 強すぎず、弱すぎず)で揚げる事は上達の近道です。
  • 人や動物、車などが飛行範囲に入ったり近づくところでは揚げないでください。カイトやラインが人やその他の物を傷つける恐れがあります。
  • 強風や雷など悪天候の時は危険ですのでフライトを中止しましょう。
  • 電線、高圧線、電車の架線のそばでフライトしないで下さい。 特に高圧送電線はカイトが近づいただけでも感電の恐れがあります。
    万一、電線などに引っかかった場合は絶対に自分では取らずに最寄の電力会社に連絡しましょう。
  • フィールドに他のフライヤーがいる場合は譲り合って安全に揚げましょう。
:操縦方法を教えて下さい?
Q7:スポーツカイトの各部分の名称を教えて下さい?
各部分の名称はこちらから。
Q 8:ラインはどんなものを使えばよいのですか?
スポーツカイトは複数本のラインの引き具合を加減することによってカイトの重心を移して回転運動をさせることによって操縦します。その時左右のライン同士が交差します。また、何人かでチームフライトするときにも他のラインと交差します。そのため滑りがよく、細身で伸びないラインが必要になってきます。また、ラインは風の強さやカイトの大きさに合わせて適切な強度のラインを選ぶことが必要です。強度の違いはポンド(Lb)で表示されています。
スポーツカイトでもっともよく使われているラインは超高強力ポリエチレン繊維で作られたスペクトララインというものです。 (製造メーカーによってダイニーマ、テクミロンと呼ばれています。)
使用するカイトの大きさ、風の強さによってラインの長さと強度の違うライン数種類を使い分けます。
一般的に小さいカイトや風の弱いときは細いライン(50~90ポンド)で短めのラインを使用します。風の強いときは太いライン(150ポンド.200~300ポンド)で長めのラインを使用します。
サイズが大きいカイトは強く引くのでより強度のある長めのラインを使います。

スポーツカイトにおいてそれぞれのカイトと風の状況によるラインの選択と二本のラインが完全に
同じ長さになっていることは非常に重要です。
 量販店などで売られている安価なスポーツカイトに付いてくるラインの一部には引っ張ると伸びてしまって使い物にならないラインもあります。

Q 9:スポーツカイトと風の関係について?
こちらをクリック
Q10:スポーツカイトの修理はどうするのですか?
ロッド(骨)が折れた場合。--------新しいロッドと交換。簡単に取り替えることができます。
折れやすい場所はリーディングエッジロッドとボトムスプレッダーです。 それぞれのカイトでロッドのサイズ、材質が違うのでご自分のカイトに使われているロッドの名前を調べてみましょう。ロッドの側面にメーカ名やサイズが印字してあります。
また完全な状態の各ロッドの長さを記録しておくと破損した際に便利です。
グラスファイバーロッド、カーボンロッドの切断は.両刃ヤスリまたはハックソー(目の細かい金鋸)を使います。

セール(翼面の布)が切れた場合。------10cm以下の破損ならリペアテープを貼って修理します。それ以上の大きな破損や場所によってはミシンで縫って修理します。

フィールドへスペアーのパーツや道具を持っていけばその場で修理してすぐにフライトを再開できます。

カイトの各部分の名称はこちら。

フィールドに持っていくと便利なリペアーパーツと道具

  • ノック1セット
  • アッパーリーディングエッジ1本
  • ボトムリーディングエッジ1本
  • スパイン1本
  • スタンドオフ(それぞれのサイズ1本)
  • ボトムスプレッダー1セット
道具
  • 瞬間接着剤
  • リペアテープ
  • 両刃ヤスリまたはハックソー
  • ポケットナイフ
  • はさみ
  • スリーブキット
  • ライター
接着剤のヒント:瞬間接着剤は修理してすぐに使える利点がありますが衝撃には弱い傾向があります。接着後時間がある時は「ボンドウルトラ多用途SU」「セメダインスーパーX」などがおすすめです。ゴム状に固まり衝撃に強く多少すき間のあるところもしっかり接着されます。

ご注意:カイトを購入される時、必ず交換用の部品やロッド(カイトの骨)が購入できるか確かめておきましょう。旧製品が安売りされていますが、すでに生産されていない部品やロッドを使用しているため破損しても交換用の部品、ロッドが入手できない場合もあります。海外で購入される場合もご注意下さい。

Q11:スポーツカイトがうまく揚がらない?
以下のことを確認しましょう。
  • カイトが正しく組み立てられているか。
  • ブライドル(糸目)のライン(揚げ糸)を取り付ける位置が正確な場所になっているか。
  • 二本のラインが同じ長さになっているか。
  • ラインのポンド数と長さがそのカイトに合っているか。
  • カイトを揚げるに充分な風力があるか。
  • 初心者に適したカイトか。
  • 墜落したら必ずロッドや部品に異常が無いか点検しましょう。
  • フィールド(揚げる場所)がカイトに適した場所か。
Q 12:スポーツカイトとラインの結び方は?
こちらをクリック(静止画)
Q13:2本のラインの長さ調整するには?
使用していると揚げている2本のラインの長さが違ってくることがあります。
このように左右のラインを同じ長さに調整します。

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